2013年08月16日

2ソールズベリーとストーンヘンジ

2010年9月 イギリス旅行記2 ソールズベリーとストーンヘンジ

まだ夜が明けきらぬうちに起床。
時差ボケにならずに、よく眠れた。
時差の大きい国へ行く時には、現地に夜到着する便を使うとよい。少し眠気を我慢して、現地時間に合わせて眠るのがベター。

ホテルは朝食付きだったが、まだレストランが空いていないのでスルー。
朝もやの中、テムズ川にかかるウォータールー橋をわたる。
橋からはビッグベンが見えた。

ロンドン

「本当におれロンドンにおんねんなあ」とRはしきりに感動していた。

橋を渡りきると、右手にロンドンアイという巨大観覧車。上記の写真の端に少しだけ写っている。
さらに少し歩くとウォータールー(Waterloo)駅だ。
ロンドンからイギリス各地へ向かう列車は方面ごとに始発駅が分かれていて、少しややこしい。
ストーンヘンジ見学の最寄り駅であるソールズベリー(Salisbury)へは、ここウォータールーが始発となる。

まず切符売り場の窓口へ行って、ブリットレイルパスのバリデーションを行う。
今回の旅ではブリットレイルパスを購入していた。
パスを購入する前に、イギリス鉄道のHPでそれぞれの移動に要する料金をチェック。どうやらパスを買ったほうが安上がりだと判断。その上、いちいちキップを買う手間がはぶける。というわけで、ブリットレイルパスを使うことにしたのだった。

イギリス鉄道時刻表HP

所要時間や料金も表示されるのでとても便利。英語表記のみだが、ものすごくシンプルなので使いやすい。
出発地と目的地、日時を記入するだけ。地名は頭文字だけを入力すると自動で候補を表示してくれる。ロンドンには駅が多いが、「London all stations」を選択すれば、あとは勝手に検索してくれる。

バリデーションが済んで、朝食用のサンドイッチを買いこみ、乗車。
7時10分発、8時42分着予定の列車だ。
定刻通りに出発。

ロンドン

土曜日の早朝のせいなのか、車内はがらがら。
途中、車掌が検札にやって来る。ついでにストーンヘンジのバスツアーのチケットを買わないかと営業を受けた。定価18ポンドのところを30ペンス割引きして、17.7ポンドでどうだと。バス代とストーンヘンジ入場料もすべて込みとのこと。
まさかボッタクリもないだろうと、購入した。

ソールズベリー到着。
小さな駅である。駅の周囲には特に何もない。
バスの出発まで時間があるので、ソールズベリー市内観光へ。

10分ほど歩くと、中心部に到着。
ソールズベリー大聖堂を少しだけ見学した。
ストーンヘンジ

近くでは市場も開催していた。あとで調べてみると、火曜と土曜だけ開催とのこと。この日はちょうど土曜日だった。野菜と果物中心の店構え。古いヨーロッパの市場の雰囲気を味わえた。ソールズベリーの見どころはこれくらいか。

また駅まで戻って、バス到着を待つ。
二階建てバスがやって来た。チケットは問題なく使えたので一安心。運転手から直接買うこともできるようだ。
どうせならと二階席に陣取る。観光客でほぼ満席となった。

ストーンヘンジ

のどかな牧草地帯をひたすらバスは走る。ものの見事なド田舎。羊や牛しか見かけない。
空は見事な快晴。ここは本当にイギリスか。
すると、だだっ広い草原の上に巨石群が見えてきた。
ストーンヘンジだ。
ストーンヘンジ

世界遺産でもあるストーンヘンジは今回のイギリス旅行の主要目的地の一つ。この目で一度見てみたかった。
近くにある駐車場から歩いて遺跡へ向かう。
入口では日本語対応のオーディオガイドを無料で借りることができた。

ストーンヘンジ

見学ルートほほぼ決められており、遺跡をぐるりと周回する形で進むようになっている。
いやはや、どの角度から見ても、凄い。

ストーンヘンジ

「昔の人は、よくこんなの作ったよなあ」、とRは感心しながら、記念撮影にご執心。
青い空をバックに撮影すると、まるでウィンドウズのパソコンの壁紙のような仕上がりとなったと、大喜びだ。

ストーンヘンジストーンヘンジ


それにしても、コンピューターもクレーン車もない4500年も前に、この地方の人たちがストーンヘンジを作り上げたのはやはり驚異といえよう。
200キロも離れた石切り場から重さ数トンの巨石を運んできて、それらをさらに崩れ落ちないよう計算して積み上げたのだ。やるなあ、昔の人。
莫大な労力と、確固たる意思があれば、このような巨大建造物を作ることができるのだ。
4500年前の人たちは、自分たちの手だけでこの偉業を成し遂げた。ただ感服である。

ピラミッドしかり、ストーンヘンジしかり、ナスカの地上絵しかり、モアイ像しかり、洋の東西や歴史を問わず、人類はとにかくでっかいものを作りたがる性分のようだ。
何のために作るのか、その目的は、それぞれにあったに違いない。だが数千年後から推察してみても、当初の正確な意図など知ろうよしもない。それどころか完成までに100年もかかるような事業ならば、当時の人たちだって元々の目的を忘れてしまっていたかもしれない。
でっかいものを完成させてやる。ただそれだけが目的となる。
よりでかく、より高く、より遠く。その熱情が人類を推し進めてきた。そんな祖先たちの思いが形となって残ったのが遺跡なのである。だからこそ、遺跡には感動させられるのだ。

でっかいことを成し遂げたいねぇ。
と、感慨にふけりながらストーンヘンジをあとにする。一時間ほどで充分に見てまわれた。

しばらく待って、帰りのバスに乗りこむ。
その運転手が飛ばすこと飛ばすこと。
曲がりくねった山間の狭い道をサーキットばりに疾走していくのだ。木の枝が車体にぶつかろうが、お構いなしにぶっ飛ばす。きみはハミルトンかバトンかマンセルか。なるほどイギリス人ドライバーがレースで速いわけだ。
と、感心したのもつかの間、マシントラブルでバスがストップ。本当に故障したようで、途中で降ろされてしまった。完走ならずにリタイア。とほほ。
後から来たローカルバスに無料で乗せてもらい、なんとかソールズベリーまで戻ることができたのだった。
まあ、これも旅の醍醐味であることよ。


この日は密度が濃い。これからコッツウォルズ(カースルクーム)に向かう。



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posted by カイ at 23:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年9月イギリス旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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